昨日の続きからの~!
駄菓子菓子!
この車体、ローフード(※1)な上にフラットパネル(※2)ときたモンだー!
さて!ここで(※)の説明しておこう。
まず※1のローフードとは!
ロー(低い) フード(ボンネット)という意味である。
左のジープ(かなり旧式)は、背の低いサイドバルブエンジンが載っていたため、ボンネットは低く設定されておる。
対して右のジープ。前述のサイドバルブをオーバーヘッドバルブとしたためにエンジン高が上がり、クリアランスを稼ぐべくボンネットが高くされたものである。
「ローフード」に対して、「ハイフード」と呼ばれる。
後年、このハイフードを切り詰めてローフード化させることが流行り、外観を区別するために、この「ハイフード」「ローフード」という言葉が生まれたのだ。
次に※2。
フラットパネルとはインパネが一枚もので、そこに直接5連メーターが着くタイプを指す。旧いジープはコレである。
後年の三菱ジープでは↓、左の様にメーターだけが別体のパネルに収まり、コレを外せば大口が開いて(右ね)整備やメンテが非常にやり易くなったのだ。
ってことで・・・
低くて見えまてーん!狭くて手が入りまてーん!挙句に配線グッチャグチャでーつ!・・・orz
でもボク!負けへんねん!
昨今の車に比して、なんて単純、なんて少ないワイヤーハーネスでしょう(爆)
あとはテールランプ系に向かう分がシャーシ側にあるだけで、本体部分はたったこんだけです。
50年60年、ジープが現役で走ってられる理由のひとつが、ここにありまつ。
シンプル イズ ベスト!
ホレボレします。
こんだけありゃ、自動車は機能するんです。
窓やバックミラーまで電気で動かした挙句、電脳仕掛けなんぞにするから10年そこいらでゴミになるんでつ。
何百万もするモンすぐにほかしくさって!なにがエコじゃーーいっ!
その分でどんだけのガソリン買えて どんだけ走れると思てけつかるぅーーっ!
と・・・ちょっとボヤいたところで!
ボクの繊細な心は、ハーネスを抜ききったココで折れたのだ!
ボッキーーーっ!